株式会社Seai 代表取締役 属佑太
株式会社Seai 広報
こんにちは!SeaiのCEOの属(さっか)です。
今回、Seaiの事業内容である、オーディションマーケティングを中心に書きたいと思います。なぜオーディションマーケティングなのか、そして面白さや課題、今後の展開などを知っていただければ幸いです!
インフルエンサーマーケティングは、ここ数年で急速に普及し、企業が顧客と直接つながる手段として注目されています。SNSの成長とともに、ブランドや商品の認知度を高める方法としても効果的で、インフルエンサーが発信する内容が消費者に信頼感や親近感を与えるという強みが評価され急成長したマーケティング手法です。
しかしその一方で、インフルエンサーマーケティングにはいくつかの限界も見えてきています。一つは、短期的な効果に偏りがちであることです。多くのインフルエンサーが一度投稿して終わりという形式をとるため、瞬間的な注目は集まっても、その効果が長期にわたって持続することは稀です。ブランド価値を育てたい企業にとって、この短期的なプロモーションだけでは不十分な場合も少なくありません。
さらに、差別化の難しさも課題です。SNSが普及するにつれて、インフルエンサーの数は増加しましたが、どの発信も似通ってしまい、消費者にとって「見飽きた」印象を与えてしまうことも増えてきています。この点で、消費者の心に残るためには、ただの宣伝以上のストーリー性や独自の体験を提供することが求められていると感じています。
急成長と課題が見えてきたインフルエンサマーケティングに対して、当社が提案する「オーディションマーケティング」は、全く異なるアプローチを取っています。
インフルエンサーマーケティングは、一度の投稿やPRで結果を求める傾向がありますが、オーディションマーケティングは、ストーリー性と成長のプロセスを強みとしています。オーディションに参加するライバーやインフルエンサーは、オーディションを通じて成長し、その過程で影響力を拡大します。これによって、オーディションに紐づいたPRも長期的に広がるのが特徴です。
参加者と共に時間をかけてサービスや商品を広めていく。この「長期的な関係構築」が、オーディションマーケティングの大きな利点です。
ここで、オーディションマーケティングに関して、簡単に説明します。
オーディションマーケティングは、参加者と企業のニーズを同時に満たすユニークな仕組みを持っています。参加者は、モデルやタレントになりたいという夢を実現するためにオーディションに参加し、ライブ配信やSNS審査を通じてファンを獲得しながら企業のPRを行います。
オーディションの過程で参加者の夢を応援するファンが増えることで、企業のPR効果も広がっていきます。参加者は本気で挑戦するため、そのプロセスが感情的な共感を生み、ファンを巻き込みながら企業のPRを最大化できる仕組みです。